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私も第一志望に落ちて躍起になっていた時期がありました。
行きたい企業から落とされると本当に落ち込みます。そして焦りますよね。
今でこそホワイト企業に就職し悠々自適に副業までしている私ですが、私も学生時代は第一志望にがっつりと心を折られた側の就活生でした。
今思い返してみると、全力でホワイト企業への就職を目指していた私は業界分析こそ人一倍頑張っていたものの、自分の就活スキルは全くと言っていいほど鍛えていなかったんですよね。
私の魅力って何!?もうどうしたらいいかわかんないよ...!!
でも安心してください。
就活で失敗する人には1つ大きな特徴があるんです。
これさえ直せたら就活が上手くいくどころか、就活後の仕事も上手くまわりやすくなりますよ。
今、不安を感じている方は是非何度でもこの記事を読み返してください。
自分の解釈次第で生き方は変えられるものですからね。
Pointこのブログを読んだら
【就活で内定が出ない理由が見つかります】
【結論】自分を変えなかったから就活が上手くいかなかった。
傷心しているところすいません。
結論から申し上げると、就活に上手くいっていない人はそもそも就活が上手くいくことより自分の個性を大事にしていることが多いんです。
これだけ頑張っているのに何がダメっていうんですか!!
毎日毎日エントリーエントリー、、身を粉にして就活していますよ!
ちょっと穿った言い方になってしまったかもしれませんね。
どういうことかというと
そもそもごく普通の私たちは、面接に耐えうるような出来た人間じゃないっていう話です。
時にはだらだらするし鼻もほじるし、夜食にポテトチップスを食べることだってあります。
でも、内定がほしいならそんな自分は見せちゃダメですよね。面接官の前で鼻をほじって受かるわけないですもの。
ポイントは1つ。
そういわれたらまぁ当然って感じですよね。
でもね、内定が出ない方っていうのは大抵見せちゃってるんですよ。素を。
この「素」が厄介なんです。
就活っていうのは「こんな風に働けますよ!」っていうPRの場でもあるんです。
困ったときに頭を掻いたり、話の間で髪の毛を触ったり、声が小さかったり。
日頃は気にも留められない貴方の「素」が面接官の目には全部「鼻をほじる」のと同様に映ります。
でもね、そんな無意識な癖を直すだけでもうっかり内定が取れたりしちゃいますからあなどれないんです。
大切なのは、ビジネスマンとしてちゃんとスマートに振る舞えますよっていう雰囲気です。
正直なところ面接官にとって実際のあなたの性格は関係ないんです。
言い方を変えましょうか。
企業側が最低限求めているのがこれです。
就活では自分の魅力ではなく無難に円満に振る舞えますよ。っていうところを見せるようにしてください。
一度まとめると、
面接官が見たいのは素のあなたではなく、サラリーマンを演じるあなたです。
ここでいうサラリーマンとは、自分の責任じゃないものにも謝れる余裕がある人といいかえてもらってもいいかもしれません。
だから、自分のアイデンティティを大切にしていては受かるものも受からないんです。
そもそも就活っていうのは自分の魅力を伝える場ではないっていうことを知っておくと楽になりますよ。
就活が上手くいかない方は、まず解釈を変えましょう。
【就活は演じるもの】
何を演じるって、スマートに働くサラリーマンを演じたらいいんです。
貴方の経験や自己PRは、話のネタ=演目に過ぎないんです。
別に嘘をつくわけじゃないですよ。いわゆるビジネスモードというやつです。
さらに話を進めて、次に就活が上手くいかない人がまず直すべき点について書いていきます。
就活が上手くいかない時に見直したい基本【改善点】
就活が上手くいっていないだけあって今回の象さんはかなりネガティブです。
でもまだ心が折れていないなら大丈夫。
盛り返していくチャンスはまだまだありますよ。
そもそもホワイト企業は年中いつでも見つかるものですからね。ホワイト企業の見つけ方については別の記事で書いていく予定です。
まずは3点、見直してみてください。
- 身だしなみと話し方
- エントリーシートの内容
- 面接のキャラクター設定
身だしなみと話し方
よほどおしゃれな業界を目指さない限り身だしなみは普通でいいんです。
料理が下手な人は変なアレンジをするっていいますよね。
就活では服装などで変なアレンジを加えちゃダメなんです。
というより基本的に減点方式の面接において服装などでリスクを冒すメリットがありませんからね。
あとは話し方です。
サラリーマンを演じるって書きましたが、話し方に関しては簡単です。
明るく大き目の声で丁寧に話すのを心掛けるだけ。
話下手でも全然OKです。
普段の自分だけではなく、ちゃんとビジネスモードを持っていますよ。っていうのが伝われば問題ありません。
エントリーシートの内容
エントリーシートは企業で書き分けるのが理想的ですが、そうはいっていられない時期もありますよね。
そういった場合は、協調性に要点を置いたまとめかたで書いておくのがベターです。
というのもホワイト企業に就職したい場合、協調性を重視する企業に就職した方が周りも協調性のある先輩方になりやすいわけです。
ここでは掘り下げませんが、人間関係においてストレスがないっていうのは就職する上で最重要項目であることは頭の片隅においておいて下さい。
むしろ協調性なんかいらないっていう会社とか怖くないですか。
そんな会社なら祈ってどうぞっていう心持ちでいいかと思います。
エントリーシートにおいてお祈りされる定番パターンは「リーダーシップ」なんかをPRする場合です。
「積極性」を見せたいのは分かりますが、入社したばかりの元学生にリーダーシップを期待するような会社はいろんな意味でヤバいです。
「積極性」はハキハキと話すだけで伝わりますので、わざわざ文章でPRするほどのメリットはないことが多いです。
同じ出来事について書く場合でも
ではなく
私は皆さんの助けによって~成功しました。
確実に後者の方が印象はいいです。
私は会社で成功しても自分の実績にせず、みんなの実績として共有するタイプですよ。と読み替えることが出来ますよね。
面接のキャラクター設定
上で書いたように就活は本当の自分を見せる場ではないんですよね。
ホワイト企業に就職したいのであれば、そのホワイト企業の風土に合うような人物設計が出来ていなければいけません。
どういうことかというと
にぎやかな会社→元気な感じで。
落ち着いた会社→優しげな感じで。
若手の面接官は一緒に働いたときに周りの職員と馴染めそうなタイプかどうかを見ています。
最終面接に出てくるような役員はトラブルを起こさないような人材かどうかを見ています。
いずれにしても社内の雰囲気を見ておいて職員がどのように働いているのかを見ておいたほうがいいですね。
別に別人を演じなければならないっていうわけではありません。
アルバイトなんかで元気に振る舞っている自分もいたら、余裕を持ってにこやかに振る舞っている自分もいたりしますよね。
要は
その会社に刺さるのか
会社によってそれぞれ見極めていくことが大切です。
というわけで、まとめると
【まとめ】仕事モードで"御社"に合わせた自分を作る
明日からは、まずアルバイトの時のようなテンションで就活を進めていってみようかな。
話す内容で勝負するのではなく、話しの運び方や立ち振る舞い方を意識することです。
- 服装は無難に清潔感があればOK。
- 話し方は明るく大きく丁寧に。
- エントリーシートに悩んだら、とりあえず協調性エピソードを。
- 受ける企業に合わせたキャラクター設定を。
いらっしゃいませー!!って。
アルバイトの時には大きな声が普通に出せますよね。
アルバイトも正社員も働くっていうところでの本質は一緒です。
面接のときも「失礼します!」がハキハキ言えないわけないんですよ。
真面目にしようとし過ぎてカタくなった「...失礼します。」では受かるものも受かりません。
とりあえずは気持ちを「上手くいかない就活モード」ではなく「ビジネスモード」に切り替えて就活を演じていきましょう。