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面接の対策方法が多すぎる。2ch(5ch)のようにまとめてほしい
有名サイトには無難なことしか書いていないし、個人ブログを参考にして失敗するのも怖いしなぁ。
就職活動で一番心にダメージを負うのって面接ですよね?
少なくとも私が第一志望の最終面接で落とされた時には、奈落に落ちていくマリオの気持ちが分かりました。
ライフが1つ減るって言い得て妙ですよね。面接での失敗は本当に寿命が縮んでいる気がしますもの。
だから、今回は奈落の底に落ちる前に私が知りたかった就活面接の対策方法を全てかき集めてみました。
Pointこの無料ブログを読んだら
【面接の対策方法が分かります】
さらに
【面接の対策方法チェックリストが手に入ります】
カルピスの原液の様に面接対策が書かれたいろんなサイトの最重要ポイントだけを濃縮して5項目にまとめました。
いわゆる5ch(2ch)のまとめ記事のようなイメージです。
要約、意訳しているので5ch(2ch)と違ってまとめるのに丸1日かかりました。。この記事をみてダメならどのサイトを見てもダメですよ。有名どころはほぼ押さえましたからね。
長いので、小分けにして読んでもらえたらと思います。
ちなみに後半で【人生でも役立つ】面接対策の裏技も無料で紹介していますので良かったら合わせて読んでみて下さい。
私はその方法で残業月5時間未満のホワイト企業に就職できました。
面接の対策方法は5分類。【準備・応答・理解・技術・経験】
- 【準備】面接前の準備
- 【応答】面接の質疑応答を把握
- 【理解】面接官の立場を考える
- 【技術】面接力を鍛える
- 【経験】緊張を緩和する
いろんな面接対策を調べた結果、5つの段階に分類できることが分かってきました。
こうやって網羅的に見ていってみると体系的といいますか、対策方法についての順序っていうものが見えてきますね。
頭の中でこの区分けを整理できているかどうかで、面接の対策記事を読んだ時の理解度が変わってくると思います。
なお、各項目ごとにおすすめの外部サイトも紹介していきますよ。
読者のためであれば、自分のブログから読者の流出も厭わないのがことはる流です(。-`ω-)
それでは早速それぞれ要点を解説していきます。
【準備】面接前の準備
まずは面接前の準備について
事前準備しておくべきポイントは4つ
- 身だしなみやマナーを身につける
- 自己分析を行いエピソードを磨き上げる
- 業界分析・企業分析を行い事業内容や先行きを考える
- 企業の未来と就職後の自分の未来をリンクする
箇条書きで要目だけ書き出してみると、
- 身だしなみやマナーを身につける
髪を整える。アイロンがけ。家を出る前にはコロコロ。
スーツはぴったりですか?清潔感を大切にしましょう。
挨拶はハキハキ。声は明るく大きめに。背筋を伸ばす。
ドアノックは3回。都度お辞儀を。ドアは丁寧に開閉。
基本的なところですね。基本的だけれどもこれが出来ていないことに気づかず就職活動を行って苦しみ続けている人が一定数いるのも事実です。まずは誰か客観的に見てもらって問題ないか確認してもらうのが安心です。
- 自己分析を行いエピソードを磨き上げる
自分の性格はエピソードで裏付けを。
成績優秀であるより当日の印象が大切。
短所は対策と改善努力とセットで考える。
自己分析の方法については、大き目の就活サイトはどこもオブラートに包んだようなアドバイスが目立っていた印象です。例えば「嘘も方便!」みたいなことは企業サイトじゃ書きにくいですもんね。
別途「自己分析」について、包み隠さず赤裸々な記事を書いていますので良かったらご覧ください。
- 業界分析・企業分析を行い事業内容や先行きを考える
移動時間は業界の分析、情報収集を。
企業の事業内容や求める人材像を把握。
業界の今後の成長性をイメージしてみる。
業界によって明らかに特色が違います。例えば根性論が根強い建築・住宅系もあれば、トラブルが起きないことを第一とする保守系・インフラ系など。熱意で訴えかけるのが得策な企業もあれば、安定志向が評価される企業もあります。
自分にあっている業界かどうかが大切です。私の経験論でいうと文化系と体育会系の違いのように、会社の職員たちと自分の友人たちを比較してタイプがあまりに違うなら要注意かもしれません。
- 企業の未来と就職後の自分の未来をリンクする
その業界・その企業でないとダメな理由を考える。
企業の求める人材像と自分の性格を照らし合わせる。
その企業で働いている自分をイメージする。
企業の風土を自分の能力を鑑みて、どのように働いていけそうかを考えてみるといいかもしれません。例えば馴染んで溶け込むように歯車として貢献できるのか。資格や経験を活かした自分ならではの貢献方法があるのか。
企業の求める人材像とすり合わせて長所や短所を練り上げられたらベターです。
面接の準備について比較的分かりやすかった参考サイトはこちら。
就活の未来「面接の準備は何が必要?内定を掴むために今すぐ取りかりたいポイント」
面接で上手く内定まで持っていくには、自分に合う業界・企業選びが重要
上記の4ポイントを押さえることで「面接の準備」においてライバルと差をつけられるようになります。
特に「面接の準備」段階がちゃんと出来ていると、就職後の「思っていたのと違う...」を回避できる確率が上がります。
自分が望んだ仕事でご飯を食べていけたら幸せですよね。
幸せのためにしっかりと前準備をしましょう。っていうところですね。
自分のやりたい仕事...ではなく自分の性格と相性の良い業界選びをすることが内定に繋がりやすい上、離職率の低さに繋がるんじゃないかと個人的には思っています。
これについても別記事で解説していますのでよかったらどうぞ。
【応答】面接の質疑応答を把握
面接の準備の次は、より具体的な面接対策として「質疑応答の応対方法」に進みます。
そもそも大学入試と違って、就活はどんな質問がくるかおおよそ分かっています。
それなら対策しておいて損はないですよね。
多いですが7項目。用意すべき質疑応答一覧です。
- 志望動機・志望理由
- 自己PR
- 長所・短所
- やりたい仕事や目標
- 大学・学業の研究内容
- 逆質問
- 選考状況
- 志望動機・志望理由
ポイントは
各企業に合わせて志望動機・志望理由を作るのは大前提として、企業の求める人物像と自分の志望動機が合致していること。
例えば、
落ち着いていて素直というキーワードに対して堅実~真面目という類似的な印象の言葉で返すこと。
ここで「素直な私にとって~~」なんて同じキーワードで返すのは安直です。自分で自分のこと素直とか言っちゃうのも問題ですよね。
会話のキャッチボールにおいては、しりとりのように「関連しつつも少し違う」言葉で投げ返すのがポイントです。
- 自己PR
自己PRは簡単な3段階で作ることが出来ます。
企業の求める人物像に合わせて強みを決める。
⇩
具体的な経験談から、自分の強みを裏付けする。
⇩
自分の強みが入社後どのように発揮できるか伝える。
企業に合わせた強みを決めて経験談を作り、強みのメリットを伝えること。
これだけです。
最大のポイントは、企業に合わせて自己PRする内容を変えること。
自分の長所は変わらないからと自己PRを使いまわすのは完全にNGです。
面接で話すエピソード自体は使いまわしで構わないんです。
ただ、結論や経験から得た学びの部分については企業に合わせて対策した内容にしておくところがポイントです。
- 長所・短所
企業に合わせて主張する長所・短所を変えること。
短所は長所の裏返しとして作ること。
短所は改善方法の提示とセット。
もし、長所を「堅実で真面目なこと」とするなら、短所は「白を黒というのが苦手、納得がいかない時に受け流すのを難しく感じています」といったように、短所のように言いつつ長所を裏付けするような内容であれば説得力があるとともに悪い印象を与えにくくなります。
短所を答えた後には、続けて短所の改善方法も言えるときには言っておくのがよいかと思います。
例えば「~なので、疑問や不満を持った際にはすぐには口に出さず一度間を空けて自分の中で再考するようにしています。」といった感じに。
いずれにしても人にはいくつもの長所や短所があるものですから、受ける企業の求める人材像に合わせて「どの長所・短所でいくか」を都度考えるのが面接の対策となります。
- やりたい仕事や目標
やりたい仕事や目標については2つの考え方があります。
- 具体的な希望職種や目指したい部署がある場合。
- 部署に拘らずとりあえずその企業に就職したい場合。
①の場合には、はっきりと希望している部署を伝えた上できる限り具体的に何に携わって会社に貢献していきたいかをアピールします。
その部署への配属が絶対条件ではないときには、他の部署への配属になったときの頑張り方についても述べておくとベターです。
テクニックとして、同じ内容でも「自分が○○をしたい」ではなく「自分は○○で会社に貢献したい」という言い回しにすることで自分本位な印象を与えなくなります。
②部署に拘らずとりあえずその企業に就職したい場合は、とりあえず営業など過半数が配属されるような部署での頑張り方について述べておくのが無難です。
「どんな部署に配属になったとしても、自分の人生経験として価値があるものだと思っていますので誠心誠意取り組んでいきたいと考えます。」と、こんなところでしょうか。
私は仕事内容ではなく、いかにしてホワイト企業に就職するかに要点を置いていましたので明らかに②に属するタイプでした。
おそらく公務員を志望するような安定志向型の人は大抵②が当てはまると思いますが、面接対策においてはベンチャー企業など勢いのある会社を受けない限り、特に問題視する必要もありません。
- 大学・学業の研究内容
学業にいかに真面目に取り組んでいたのかという質問です。
ポイントは自分の研究内容やゼミでの活動を分かりやすい言葉で伝えつつ、いかに企業で貢献できる経験や知識を得たかを伝えることです。
- 頑張って取り組んだことが伝わること。
- 学業での経験が企業で活かせると伝えること。
面接では、この2点を意識して話すようにしましょう。
もし自分が理系でゼミでの研究内容が企業の職種と直結する内容の場合には、研究内容の成果など資料を持参するのも1つの手段になってきます。
- 逆質問
逆質問とは、面接の最後で「何か質問はありますか?」と学生側に質問する機会が与えられる時間のことを指します。
ただし、これは純粋な質問タイムではありません。
逆質問とは、学生側が企業に対しての関心の高さを主張しなければならない時間として認識しておいて下さい。
ですので「特にありません。」やホームページに載っているようなことを聞いてしまうのは完全に悪印象となります。
逆質問において多くの記事で書かれていたことをまとめると、
- 企業研究をしていたことを伺わせるような、関心度の高さが伝わる質問
- 自分なりの仮説や意見に基づいた質問
など、業界や企業に対して研究しておき、関心が高いことをアピールすることが良いと書かれていることが多いです。
...ですが、ことはるネットでの考え方は全く違います。
逆質問で質問すべき内容を結論から言ってしまうと、
「御社に就職するまでに今から何を学んでおくべきでしょうか?」
まずはこの質問が間違いないです。
就職したいという意思を伝えると共に、学習意欲の高さを伝えることもできます。
さらに、業界研究・企業研究の浅さによる墓穴を掘るようなことにもなりません。
多くの他のサイトで書かれている「企業研究していると感じさせる関心の高い質問」は明らかにハイリスク・ローリターンなんです。
たかだか学生が得られる知識で質問をしても、表面的な質問しかできないと思いませんか?
プロ野球選手にアマチュアが知識を披露したところで「浅いなー」って思われる可能性が高いですよね。
逆質問の例をもう1つ挙げると、
「御社の○○さんは非常に優秀そうな印象を受けているのですが、会社として何か課していることや○○さんが成長したきっかけのようなものはあるのでしょうか?」
○○さんという若手社員の方を引き合いに出して、会社の教育方針などについて聞いてみるのはありです。
○○さんがその場にいるなら単純に嬉しいでしょうし、もしかしたら○○さんの教育担当の方もその場にいるかもしれません。
そして、墓穴を掘るような減点要素がないのもポイントです。
基本的に逆質問のときには合否はほぼ決まっていますから、減点を避けにいく方針でいくのが個人的にはおすすめだと思っています。
あえて、業界や企業のことには触れない。これも1つのテクニックとして覚えておいて損はありません。
おそらく大手の就活サイトで、このような逆質問の対策方法を語っているところはないと思います。
私のこの逆質問対策は、要は論点をずらしつつ且つ印象を下げない方法なので正攻法ではないんですよね。
就活サイトは大きくなればなるほど、企業側が不利になるようなことや、炎上しそうな記事は書けなくなりますからね。
就活ブログの強みは忖度無しで何でも書けること。他の記事ではもっと「ことはるネット」はぶっちゃけていきますよ(。-`ω-)
- 選考状況
他社の選考状況は、時期によって回答が変わってきます。
5月で内定が0でも問題ないですが、10月で内定が出ていなかったら面接官は「あれ?何か問題ある子なのかな?」って思いますよね。
その場合は「内定はありませんが最終選考が3つ控えています」みたいに取り繕いましょう。
希望業種に関しては、多種多様な業界を受けているといったら「本当にこの業界に興味があるのかな?」となるので要注意です。
話すのは2つの業種で十分です。その企業を受けている理由と関連して希望業種を選んでいる目的を話しましょう。
内定がある場合は1つ魔法の言葉があります。
「すでに内定はあるので、今は内定先より魅力的に感じた御社だけ(もしくは2社に絞って等)を受けています。」
と言うと、自分のところが第一志望なんだろうなと思ってもらいやすくなり、他社で内定も出ていることから採用リスクを低く感じてもらえます。
【応答】<まとめ>
面接対策の質疑応答で覚えておいてほしい大前提が、
全てにおいて「企業の求める人材像」に合わせた回答を行うこと
志望理由や自己PR、長所・短所、やりたい仕事など、全てにおいて「企業の求める人材像」を把握してから作り始めます。
1つ1つ企業に合わせて考えていくのは手間ではありますが、そもそも内定が出ないような雑な準備で面接に行く方が時間の無駄ですからね。
早く内定が欲しいなら、行きたい企業から内定が欲しいなら、どこを受けるにしても「企業の求める人材像」を把握するところから始めましょう。
別に嘘をつけっていう話ではありません。いろいろ希望がある中で、企業とニーズが合致したところを取り上げてPRしていくだけです。
1個人の就活ブログなので、堂々と「就活では嘘をついても良い!」と言うことも出来ますが、私の考えでは基本的に就活で嘘を付く必要性は薄いかなと思っています。
ただ、就活で本当のことを言う必要もなくて「言わない自由」これは最大限に活用したらいいんじゃないかと思います。
質疑応答について、おすすめの就活サイトはこちら
en-courage「【就活】面接対策の定番!必出質問10選の回答ポイントとは」
ちょっとオブラートに包んだ無難な表現が多い印象ですが、分かりやすいです。
【理解】面接官の立場を考える
学生が就活で面接対策を考える際に抜けがちなのが「面接官の立場」から物事を考えることなんです。
学生なのに面接官の事情が分かるの??
ちょっとイメージが沸きやすいように、まずは自分が就職して働いているのをイメージしてみて下さい。
極端な例に見えるかもしれませんが、実際こんなもんです。
面接官には面接官の立場があるんですよね。
結論から先に書くと
- 若手社員は上司に怒られないような人物を通す
- 中堅社員は自分の部下としてほしい人物を通す
- 役員社長は会社に害をもたらさない人物を通す
こんな傾向があります。どういうことかというと
若手社員は上司に怒られたくないですから、最低限問題のありそうな人物を弾いていきます。
つまり、筋が通っていて突飛なことを書いたり話したりしなければ通ります。
中堅社員は自分の部下として仕事ができつつも一緒に働いていきたいと素直に思える人物を通す傾向にあります。
つまり、普通に話すだけじゃなく関心を持たれそうなエピソードや人としての魅力を伝えると通りやすくなります。
中堅社員が野球を好きだったら、野球のエピソードや社内の野球部に入りたいっていうことを話したらだいたい通ります。完全に偏見ですが。
でも実際「野球採用」って言葉もあるぐらいですからね。就活生にとっては命がけですけど、面接官にとっては業務の一環でしかないんです。仕事が楽しいと思えたら「あーこの子欲しいな」って気持ちになりますもんね。
役員社長は落ち着いていて真面目そうな学生が大好きです。
なぜなら社員になるということは1つのミスで何億の損害が出るような業務にも携わったりすることがあるということ。となると熱意があり過ぎたり、社内を変えようとし過ぎる学生は役員社長にとってはリスクに映るんですよね。
もちろんそういった学生が求められる業界もありますから一概には言えませんが、60代くらいの役員たちが多い場では落ち着いた立ち振る舞いをするのが無難です。
あと何年か平穏無事に過ごせたら定年退職なのに、それまでに新しい風が吹いてしまうとご老体に堪えますからね。
最終面接で幾度と落とされて学んだ私は「上司の指示の下で多くのことを学び、会社に貢献していけるようになっていきたいと思っています。」と、最終面接では大抵このように言っていくようにしました。
従順に従いますよ、と。あなたが逃げ切るまで変な動きは見せないですよ、と。暗に示します。
ちょっと穿った内容になりましたが、知っておいてほしいポイントは1つ
面接官の役職や立場によって立ち振る舞い方を変えること
相手も人間ですから立場によって面接業務という職務にどのように取り組んでくるのかは変わってきます。
正解はありませんが、相手の立場や性格を感じつつ面接では柔軟に自分の立ち振る舞いを変えていきましょう。
私が最初からこれを知っておけば、最終面接で何回も落とされることはなかっただろうなーと思います。ちょっと気持ちが入ってこだわりのある文面になりましたが、大切なポイントなので意識してみて下さい。
面接官の立場から見た面接対策方法でおすすめの記事はこちら
ONE CAREER「採用面接官の質問意図を見抜け!心を動かし最終面接も通過するポイント」
この記事は採用側の立場としてとても共感できたので是非。
【技術】面接力を鍛える
前準備が終わり、質疑応答の内容が決まったら次は自分を変える番です。
例えば、筋トレで例えると
前準備として機材を揃えて、筋トレの方法を学んだ段階です。
これからが本番です。いざ体を鍛える段階に入ります。
面接対策の場合も筋トレと一緒で自分を鍛えていく必要があるんです。
どれだけ知識があっても上手く話せなかったら意味がないですからね。
というわけで、面接力を鍛える方法は2つ。
- 動画を撮る
- 面接を受ける
- 動画を撮る
容量のいい人は自分の面接練習の動画を撮るだけで他の練習が必要ないほど上達します。
やることは簡単
家で面接の一連の流れを録画するだけ
誰にも見られる必要はないですし、恥ずかしくもなく失敗もし放題です。
ただ1つ、ダメダメな自分を見つめ直す覚悟だけが必要です。
そもそも録画練習はコミュニケーション力が著しく必要なホストやキャバクラ嬢の接客練習なんかでも用いられているプロ御用達の練習術です。
自分という人間を一番厳しく評価できるのは自分自身ですから、録画をみたら何がダメなのかはすぐに感じられるはず。
一応ポイントを書き出しておくと、
- 姿勢は整っているか
- 声は十分大きいか
- 自信を持った話し方が出来ているか
- 適度に笑顔を交えているか
このあたりを順に確認して改善していくと、見違えて面接力ひいては人間力も上がりますから筋トレよろしく毎日練習あるのみです。
まずは1週間、毎日1時間(面接15分+チェック15分×2セット)でいいのでやってみてください。
これだけでも内定が出る確率は最低20%程度は上がるはずです。
トレーニングは何でもしんどいものです。だからこそ周りと差を付けられるんです。
これからの将来40年を変えたいなら、まずは1回試しに撮ってみましょう。
1POINTちょっと自信がついたら誰かに見てもらうのも効果大です。
- 面接を受ける
特に今が就活の始まりの時期であればなおさらなのですが、面接が上手くなるためには実際に企業の面接を受けてみるのが一番です。
例えば英語を話せるようになりたいなら日本の学校で6年学ぶより、半年間アメリカにでも住んでみたほうが圧倒的に効率がいいんです。生きるために英語を話さざるを得ないですもんね。
それと同じで、面接で話せるようになりたいなら話さざるを得ない場に身を置くのが手っ取り早いです。
いきなり第一志望を受けるのはスライムを連れて魔王城に乗り込むようなものです。
なので、まずは興味のある業界の中小企業あたりを手当たり次第に受けてみましょう。
業界の内情も分かるうえ、面接対策にもなるので効率的です。
そして面接の後には必ず反省点や改善点を洗い出して下さい。
その面接はあくまで本番ではなく、第一志望に受かるための練習ですからね。
【技術】<まとめ>
まとめると、面接力を上げるためには筋トレと同じようにトレーニングが必要だということ。
家では動画を撮り、自分の拙さに悲鳴を上げて下さい。
外では面接を受け、話すことの難しさに泣いて下さい。
トレーニングですから。苦しんだ分だけ面接は上手になります。
そしてちゃんと練習を続ければ、第一志望から内定が出るころには驚くほど気持ちよく話せるようになっています。
面接力はそのままコミュニケーション力に繋がるので、鍛えれば鍛えるほど仕事でも役立ちますし彼氏彼女も出来るようになって人生ハッピーそのものを体現できます。
【面接力≒筋トレ】
録画練習&面接を受けよう
今、知らない人の前で失敗して苦労するのか。将来、ブラック企業に就職することになって苦労するのか。
どっちを選ぶのも皆さんの自由です。
面接力でおすすめの外部サイトはこちら
賢者の就活「面接対策(就活)はこれで完璧!面接で聞かれる質問や対策法を徹底解説」
【経験】緊張を緩和する
いざ本番!第一志望の面接を緊張で失敗しないために必要な考え方。
ここでは面接対策で必要なメンタルについてお話します。
結論からいうと
緊張することで成功できる理由を知っておくこと
これだけじゃ「どういうこと??」っていう感じですよね。
なので、まず「緊張が悪いもの」っていう解釈を変えておきましょう。
緊張とは身体が血液を巡らせることでより良いパフォーマンスを出すことができるセルフドーピング
だって、プロボクサーなどのスポーツ選手っていうのは本番前に一般人の比じゃないくらいに緊張しているんですよ。
自分が緊張していることを理解して、受け入れて、ただただ血液を循環させて気持ちをスタンバイ状態に持っていくんです。
テレビなどで見ていたら、本番前の選手って沸々を湧き上がるような「静かな闘志」みたいなものを纏っている気がしませんか。
「緊張」を最大まで高めているんですよね。成功するために。
だから、最終面接でもプロポーズするときでも堂々と緊張して下さい。
失敗するのは緊張しているからではなくて、緊張することに慣れておらず焦るから。
簡単にまとめると、面接練習の際には【緊張を受け入れるという経験】を積んでみて下さい。
緊張しないタイプとか本番で実力以上を出すタイプって言う人がいたりしますが、それは緊張との付き合い方を無意識にしっているんですよね。
そして緊張との付き合い方は、方法を知ってさえいれば誰でも上手になることができます。
緊張はよりよい結果を出すために身体が準備してくれているんです。
なので、まずは緊張を受け入れてみて下さい。
というわけで、緊張との付き合い方の話でした。
面接もプロポーズも成功したい方は是非。おすすめです。
面接での緊張緩和に関するおすすめの外部サイトはこちら
賢者の就活「就活の面接を緊張せずに乗り切るための7つのコツ」
【総まとめ】最後に面接対策の裏技を1つ【人生でも役立つ】
すでに文字数が10,000字を越えました。
読んでいただいてありがとうございます。ちょっとしんどかったですね、すいません。
ということで、最後に1つお伺いします。
5項目のうち、最初に書いてあった項目ってなんだか覚えていますか??
。。。
たぶん覚えてないですよね。だって書いている私も覚えてないですから。
じゃあ覚えてもないのに、この記事は面接対策として価値があったのでしょうか。
...ね。このままじゃ頑張って読んだのに、読んだ意味もなくなりかねません。
だから、ここまで読んで下さった方に【過去の私に伝えたい努力を無駄にしないための裏技】を1つお伝えさせて頂けたらと思います。
大切な情報は7日間かけて消化する
簡単なことで、
覚えておきたいと思った情報は日を分けて7回読み返して下さい。
どれだけ感銘を受けても、1回だけじゃ人は忘れるようにできています。
私も「目的のない情報収集はただの暇つぶし」なんだと過去の自分に伝えたいです。
学ぶからには、ぜひ身に着けられるように学んでくださいね。
読み返すのは私のブログである必要はありません。自分が大切だと思った情報に出会った時に是非この裏技をふと思い出していただけたら幸いです。
100の情報より1つの身につけた知識こそ人生を助けてくれるものですよ。
ちなみに7日間というのは「7回読み勉強法」の応用としてお伝えしています。
こういった効率よく学ぶテクニックを知りたい方は「7回読み勉強法」っていう本がおすすめです。
2014年に流行った本なのでBOOKOFFで300円くらいで買えると思います。
⇨⇨面接対策チェックリストはこちら⇦⇦
この記事で書いてあるキーワードをそのまま纏めてあります。
チェックリストで分からない項目が出てきたらこの記事を読み直しながら繰り返し面接対策に取り組んでいくのが内定への近道。ぜひ素敵な就活を。